Tyukiyubi


記録と記憶。

先日の話。「レコードをCD-Rに焼けないか?」と友人から言われまして。手元にプレーヤーが無いので、これまた別の友人から借りてきました。その作業期間中にまたまた別の友人から「レコードをCD-Rに・・・」って言われまして^^; 結局そのプレーヤーを買い取りました。これから先、そういう依頼があるかどうか判らないけど・・・とりあえず手元にある安心感?今回の作業で時間がかかったのが、傷やホコリのプチプチノイズや機械そのもののノイズを取るところ。これAdobeさんの音声編集ソフト「Audition」のお世話になりました。この辺の技術の進歩はスゴイですね。予め、レコードを走らせて音楽が記録されていない部分のノイズサンプルを取ってから、それと同じ成分を差し引く、っていう原理でしょうか。そうするとレコードの無音部分は本当に無音になります。それと傷などのプチプチには、ソフトがプチノイズと判断した部分を補正して消し去ってくれる機能もあります。どちらも強くかけ過ぎるとノッペリした音になります。レコードの状態が良ければあまり手を加えなくても良いので結果も良くなるのですが・・・。でも、このノイズも含めての・・・記録(record)と言うか、記憶(memory)って言うんですかねー。

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